[ノルウェーブログ]ノルウェーで空気を読むという事とは?

おはとうございます。北欧ライフスタイルです。

日本で、ひと昔前に流行ったKY(空気を読む・読めない)。どちらかというと、ネガティブな意味合いを色濃くもつKY。

共感する事や、同調する事が最も大切だとされる日本では、空気を読む事は、コミュニケーションを円滑に図るためには、”必須条件”なのです。長期海外留学に行っていた人や、帰国子女の人が日本の社会に”溶け込めず”もしくは、”居心地が悪い”と理由で、再び海外に出て行く・戻る人も少なからず存在するようです。

海外で、”共感”と同じくらい大切な事は”自己主張”。自分がどの立場で会話の輪の中にいるのかを明確にする事は、とても大切な事です。日本のように、ただただ「ウンウン、そうだよね」って聞いてあげている人(共感はできるが、自己主張ができない人)は、欧米人に「で、結局あなたの意見はなに?あなたは、どの立場?人の意見にばっかり乗っ取ってないで、あなたの意見を聞かせてよ?」と聞かれます。英語が得意な人ならまだしも、英語がまだ発展途上の上に、日本の性質から抜け出せれていない人にとっては、恐らくその質問をされる事自体が”居心地が悪い”のではないかと思います。

欧米で空気を読むというのは、ある程度”聞いている姿勢を表した”上で、”自分の立場を明らかにする事”だと思うのです。

さて、ノルウェーではどうでしょうか。ノルウェーは、国の面積の大きさは日本と変わらないほどで、南北に伸びているので、一番南から一番北まで行くのに、ざっくり鹿児島から北海道と考えていただいてOKだと思います。(ざっくりね)人種は、お隣スウェーデンやデンマークに比べて、自国民(ノルウェー人)が比較的多いように思います。オスロやベルゲンの大都市は留学生や移民の関係もあり、人種に幅が生まれていますが、田舎の人の性質はまだまだ日本と同じ感じです。

ノルウェー人自体、あまり自己主張をする性質を持っておらず、他欧州の国には、”SHY”として知られているようです。(アルコールが入っていなければ)

驚く方もいますが、実はノルウェー人は日本人と性質が少し似ています。誰かの話を遮ってまで、自分の自己主張をしようとする人は比較的少ないですし、ビジネスの場にでもならない限り、熱く議論を繰り広げる事も少ないと思います。

ということは、日本人にとってノルウェーは住みやすいのではないか!?ということになります。

結論からいうと、住みやすいと思います!ただ、ノルウェー人も日本人と同様”気質”というものがあり、ノルウェー人気質は日本人気質とは違います。そこさえ、クリアーできたら比較的ストレスフリーに暮らせるのかもしれません。

ノルウェー人は、穏やかな人が比較的多く、移民に対しても笑顔で接してくれる人が多いです。ノルウェー語が話せなくても、英語が通じちゃいますので、ワーホリくらいだと楽しく過ごせるのではないかと思います。長期になると、少し話が変わってきますが。。。笑(個人の意見)

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